腐植酸て何?
「ふしょくさん」と読むそうです。
で、「腐植酸」というのは、ものすご~く簡単に言うと、「土壌改良材」なんだそうです。
園芸をやるまで、まったく知りませんでした。
というか、2023年の夏、薔薇を育て始めて3年目で、初めて知りました(;^ω^)
薔薇を育て始めてから、ユーチューブで、薔薇関連のチャンネルをよく見ます。
薔薇初心者の私にとって、薔薇の専門家の先生方が、暦月ごとに薔薇栽培のコツを教えてくださるチャンネルは、とてもありがたいものです。
私が特に参考にしている番組に、「バラの家」さんの公式チャンネル「バラ塾」というチャンネルがあります。
木村卓功先生が、バラの育て方のコツなどを解説してくださるのですが、ある日、「7月のバラのお手入れ」という動画で、「腐植酸」を紹介されていました。
どういったことで、この「腐植酸」を紹介されていたのかというと、「根を育てる肥料」として、通常のIB肥料やオーガニック肥料では補えないような栄養分を与えることで、シュートの出をよくする、ということでおススメされていました。
そして、シュートがでなかったとしても、しっかり薔薇が育つとしておススメされていました。
私が「腐植酸」を我が家の薔薇ちゃんに与えてみようと思ったのは、シュートを出したかったからではなく、とにかく、2023年の我が家の薔薇は、黒星病と夏バテで、薔薇を育て始めて以来最悪のコンディションだったので、この不調をどうにかしたいと思ったからです。
木村先生が、「バラの夏越しについて」という動画でも、この「腐植酸」を与えると、夏バテしない、と言われていたので、7月は、木村先生おススメのIB肥料と一緒に、「腐植酸」を与えることにしました。
薔薇を育てる上で、「腐植酸」というのは、初めて耳にしましたし、他の薔薇関連のチャンネルでは聞いたことがなかったので、そもそも「腐植酸」て、何なんだろうと思い、ネットで調べてみました。
そこで出てきたのが、冒頭でお伝えした、すご~く簡単に言うと「土壌改良材」だということ。
ネットで見ると、難しいことがたくさん書いてあるのですが、腐植酸というのは、土壌中に不可欠なものだけれども、植物の栽培過程で消耗していくから不足しがち。だから腐植酸を補っていかなければいけない。ただし、過剰投与にならないように、注意が必要。
とまぁ、やり方に注意が必要だけども、元気な植物を育てるのによい肥料、ということのようです。
バラの家の木村先生は、奇数月はIB肥料、偶数月はオーガニック肥料をおススメされているので、私もさっそくIB肥料と腐植酸を購入しました。
ただ、肥料というのは、株が元気ならばいいけれど、あまり元気がないようであれば与えない方がいいそうです。
人間でも、病気の時に、ステーキやとんかつを与えられても食べられないのと同じだと、よく専門家の方がおっしゃっています。
そこで、黒星病でたくさん葉を落としてしまった株には「腐植酸」だけ与えてみることにしました。
7月18日に与えて、1か月後の8月13日現在。
けっこう新芽が出てきて、元気になってきました!
もともとわりと元気だった株は蕾をどんどんつけていますし、黒星病で葉っぱを落としていた株は、新芽が出てきはじめて、蕾もチラホラつけています。
一か月後には、夏剪定の時期になりますが、その時までに、もう少し、葉っぱが増えてくれているといいなと思います。
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