癌腫にかかったアンクルウォルターが開花!

薔薇

2022年、我が家で癌腫に侵されている唯一の薔薇「アンクルウォルター
真っ赤のつる薔薇です。購入した時についていた商品説明のタグには、「つる薔薇の中で、もっとも花形の整った薔薇」と紹介されていました。

そのアンクルウォルターが、2022年11月10日。初めて開花しました(≧▽≦)

我が家に迎えて2年目になります。

迎えて1年目は、枝が細く、つる薔薇だし、まだまだ咲かないよね、とは思っていたのですが、同じ時期に買った「レオナルド・ダ・ヴィンチ」は、翌年からグングン枝が伸びるのに、アンクルウォルターは、なかなか成長しませんでした。

なかなか大きくならないなぁと思いながら眺めていた時、ふと、根元にコブのようなものがあるのを見つけました。

コレってもしかして・・・

そう、「癌腫」でした(T_T)

ユーチューブや薔薇の本で見ていた癌腫病
癌腫について色々説明がある中、人によっては「癌腫にかかった薔薇は捨てた方がよい」という人までいるほど、ショッキングな病気。

まさか、自分の薔薇が癌腫に侵されるなんて・・・そんな気持ちでした。

癌腫というのは、薔薇の栄養を横取りする病気らしく、癌腫にかかると成長がにぶるらしいです。

我が家の癌腫に侵されたアンクルウォルターを見て、なるほどね、と思いました。
確かに思ったほど成長してくれない・・・

初心者は捨てた方がよいという人もいますが、一度も花を見ずにお別れしてしまうのは忍びなく、なんとか復活してほしいと思い、ユーチューブを見ながら、見よう見まねで癌腫の摘出術を行いました。

それから少しずつですが枝を伸ばし始めました。

一度とった癌腫が何度か再発したりして、やっぱり復活は難しいのかな・・・と思う時もありましたが、秋になり、蕾がひとつついているのを見つけました。

蕾を見つけたときは本当に嬉しかったです

一度開いた花を見てみたい!

開くかな、開かないかな・・・毎日ドキドキしながら見守りました。

額割れして、中の赤い色が見えて、開け!開け!と祈り続け・・・

そしてついに!

なんて美しいんでしょう!ほんとに見事な花形です。
諦めずに育ててきてよかったなぁと、しみじみ思いました。

お迎えして2年目の秋。花は1輪しか咲きませんでしたが、冬にしっかり植え替えて、来年の春にはまた、花を咲かせてくれることを願っています。

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