2023年春の2番花の開花が落ち着いたころ・・・
ブルームーンが黒星病になっていることに気づきました。
あ~なっちゃったか黒星~
最初はそれくらい軽い気持ちでした。
消毒しても、病気になるときはなる
薔薇栽培も3年目となると、少し慣れてきて、ちょっとやそっとの病気ではビックリしなくなりました。
葉っぱが黄色くなるのも自然現象、仕方ない仕方ない・・・と、特に慌てることもなく、これまで同様、薬剤のローテーション散布を続けました。
ふと気づくと、黒星病になっているのは、ブルームーンだけではありませんでした。
木立の薔薇たちはほとんど黒星になってしまい、病気に強いはずのノヴァーリスさえも黒星病になっていました。
去年はこんなに黒星になったかな?
なんて、のんきに考えているうちに、あれよあれよと葉っぱが黄変。ボロボロボロボロと落ちていって、最初に発見したブルームーンは、葉っぱがほとんどないと言っていいくらいに落ちてしまいました。
「これが黒星病になるってことなのね・・・」
初めてまともに黒星病にやられた気がしました(;´Д`)
去年までは、黒星病になったといっても、ちょいちょいと、黒星になった葉っぱを手で取り除いて、薬剤を散布するだけで、そんなに大事には至らなかった気がします。
黒星病は、落ちた葉っぱからも感染する、とは聞いていましたが、平日仕事をしている私には、毎日薔薇の手入れに時間をかけることもできず、「自分のできる範囲」のことしかできません。
それでアッという間に感染拡大したようです。
去年とは気候が少し違ったのかな?
私の印象では、今年は1番花の開花直前直後に、大雨と大風の日がとても多かったような気がしました。
それ以外に、去年までと今年の違ったところは、今年は薔薇の数も増えたので、薬剤散布を効率よくするために、噴霧器を購入して、スプレータイプの薬剤ではなく、水で薄めて使う薬剤を使ったことです。
去年までは、スプレータイプの薬剤を、ユーチューバー先生たちの「ローテーション散布」を見習って、きちんとスケジュールを組んでやりました。
今年は薔薇栽培3年目ということもあり、薬剤の種類こそ、ユーチューバー先生たちを参考に選びましたが、スケジュールは少し甘かったかもしれません・・・(;´Д`)
もしくは、薬剤散布の量が少なかったのでしょうか・・・
それとも、薬剤の濃度が間違ってた???
薬剤の薄め方は、説明書を読んでちゃんとやったつもりなのですが、実は数学が苦手な私・・・(;^ω^)
「薬剤を〇倍に薄める」という説明が書いてあると、水の量に対して、薬剤の量がどれくらいなのか、よくわからない時があるのです(;^ω^)
一応自分なりに調べてやったつもりではあるのですが・・・自信はありません(;´Д`)
また、葉の裏に7割、表に3割、というのを意識して、薬剤がしたたるくらいしっかりやったつもりですが、これも、つもりであって、足りなかったのかも・・・
正直、はっきりとした原因はわかりませんが、でも、黒星病になったからといって、すぐに枯れてしまうような薔薇ちゃん達ではありません!
これも薔薇庭づくりの大事な経験として、黒星病からの復活祭りを目指します!
①できるだけ葉っぱを残すように意識する
②蕾は秋薔薇まで全部摘蕾
③葉っぱが少ない株は、水やりの量を控えめにして、肥料もやらない。
④不要な枝はカットして、とにかく株自体にエネルギーを蓄える
その後の様子はまた別の記事で報告します(*^^*)
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