バラで「アイスバーグ」というと、白のアイスバーグが有名です。
丈夫で花付が良くて、名花と言われるアイスバーグには、木立タイプのアイスバーグに、つるタイプの「つるアイスバーグ」もあります。
我が家にお迎えしたアイスバーグは、色違いの「ピンクアイスバーグ」です。他にも色違いで、ワインレッドの花が咲く「バーガンディアイスバーグ」というのもあります。
ピンクアイスバーグは、我が家にお迎えして、２０２４年の春で３年目になります。
お迎えした時は、まだ薔薇の知識があまりなくて、たまたま園芸店を眺めていた時にピンクアイスバーグを見つけて、
アイスバーグって、なんか聞いたことあるなぁ。たしか有名な薔薇だよね
そう思って購入しました。
購入して育て始めてから知ったのですが、アイスバーグはどれも同じようで、全然違います。
ピンクアイスバーグは、画像のように、複色が特徴です。
花は中輪で房咲き。一度にウワァーと一斉に咲くのが見事です。
一度にたくさん花が咲く分、鉢植えだと水切れしやすくて、朝の水やりが遅れると、こんな感じで・・・
「くたーん」となってしまいます。
でも大丈夫！
すぐに水をあげれば数時間後には見事復活！！
いつも薔薇の写真を撮りながら思うのですが、花の形は開く過程で、その様子は随分と違います。
下の画像を見てもらうとわかるのですが、真ん中の開花が始まったばかりの花と、その周りに咲いている開ききった花では、まったく違いますよね(*^^*)
私はどの薔薇も、開ききった状態より、開きかけている状態が好きです。
特にこのピンクアイスバーグは開ききる前の状態が好きなのですが、この薔薇は、朝見たときに開きかけてるな、と思って仕事に行って、夕方返ってくるとすでに完全に開ききっているという、とても早いスピードで開花してしまいます。
これくらいのピンクアイスバーグが好きです
完全に開ききってしまうと、すぐに散ってしまいそうですが、この薔薇の特徴は、意外と花持ちが良いこと。
かなり強い雨に打たれても、花びらが散りません
枝が細くてしなやかなおかげか、強風でも枝が折れるといったことがなく、嵐のような天気のあとでも、涼しい顔で咲き続けています（笑）
香りは微香で、あまり感じません。
繰り返しよく咲くし、丈夫な薔薇ではありますが、黒星病にはなるので、薬剤散布は必要です。
株が横張気味なので、ある程度のスペースが必要になると思います。
我が家では横張品種の「ピンクアイスバーグ」と「粉粧楼」が駐車場側の両側最先端に陣取っています。
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