2022年の春に我が家にお迎えした薔薇「シエラザード」
ローズクリエイターの木村卓功先生が2013年に作出された木立性の薔薇。
薔薇愛好家の間では知らない人はいなんじゃないかと思えるくらい人気の高い薔薇です
新苗でお迎えしましたが、お迎えしてすぐからグングン成長して、その年の10月にはしっかり花をつけてくれました。
青みががかった濃いローズピンクで花びらがフリルのようにツンととがっていて(宝珠弁咲き)雰囲気が独特です。
中輪の房咲でたくさん花をつけてくれます。
香りは強香で、ダマスクにティ+スパイスと紹介されていますが、とにかくかぐわしいいい香りです。
四季咲きなので、春も秋もよく咲いてくれるのですが、わたしの印象では、何度も繰り返しよく咲いてくれて、2番花?3番花?いつまで咲くの?というくらい、1年を通してずーっと咲いている印象です。
シエラザードという名前はアラビアンナイトのヒロインからとったそうですが、花形の神秘的な感じとその強い香りにクラクラしてしまいそうです。
うどんこ病には強いのですが、黒星病にはなるので、消毒はした方がいいと思います
(2週間に1度くらいのペース)
我が家のシエラザードは2023年夏、癌腫に犯されているのを発見しました。
そのせいなのか、枝が細めで、なのに花はたくさん咲くので、その重みでうつむき加減に咲くこともありました。
シュートもたくさんはでなかったので、株全体的にはまだまだ若いという印象です。
癌腫を取り除いて、冬には植え替えをしました。
樹高は80cmくらいになっていましたが、冬剪定では40cmくらいに剪定しました。
2024年の春は、我が家にお迎えして2年目になりますが、どれくらい花をつけてくれるか、期待と不安でいっぱいです。
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