大輪系(約13cm)のつる薔薇。
花弁がヒラヒラと波打って、可愛しくもあり美しくもあり、とにかく優雅です。
我が家の黒い外壁に誘引しているのですが、なんか我が家がすごく品のある家に見えます( ´艸`)
春の一季咲きになりますが、

大輪系のつる薔薇をあえて一つ選ぶとしたら?
という問いに、この薔薇を選ぶ人も少なくないようです。
色はピンクというか、ピンクのグラデーションという感じ。
このグラデーションが何とも言えず美しいんです。
おまけに香りがダマスクの強香。
道行く人が、その香りに導かれるように見ていきます。
耐病性はやや弱いので、定期的な消毒は必要だと思います。

我が家にお迎えしたのは2022年の冬。大苗でお迎えしました。
翌年2023年の春に、お花が見れるかなぁと期待していたのですが、花は全く咲かず(;^ω^)
春の一季咲き品種のため、花を見るのにかなり長いこと待たされました(笑)
2023年は、花は咲かなかったのですが、シュートがグングン伸びていきました。
庭のフェンスに誘引していたのですが、フェンスの高さ(2m)をゆうに超えて成長して、正直、

これ以上成長されても困る(´゚д゚`)
という状態でした。
「これは大物になるなぁ」
と、予想がつきましたので、2023年の冬、場所を家の西側の壁に移動しました。
誘引をとくと、3m超えのシュートがビヨーンビヨーンとしなって、一人で鉢を移動するのに一苦労でした。
冬剪定でかなり切ったつもりですが、それでも誘引しているフェンス(高さ2.2m)を超えています。
少し早咲きのため、2024年の春は、我が家の薔薇達の中でのトップバッターで開花しました。
初めて蕾を見たときには、けっこう濃いピンク色だったので、薄いピンク色のイメージをしていた私には予想外でした。
でも、開花してみると、なんとも美しいグラデーション。まさに、優雅!
夕方、お日様がたくさん当たっているときは、花は全開といった感じですが、同じ花を翌朝見ると、少し閉じています。
咲き始めてまだ3日なので、これが満開になるとどんな風景になるのか、ホント楽しみでなりません。
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