「つるサマースノー」トゲが少ない白のつる薔薇

薔薇

「つるサマースノー」は、2022年の秋に、大苗でお迎えしました。

2023年の春は、チラホラ花をつけてくれて、こんなに可愛らしい花が咲くんだなぁと思いました。

春の一季咲なので、2023年は春に見た後はお花を見ることはありませんでした。

ですが、夏から秋にかけてグングン成長して、冬の誘引の時には、けっこう広いスペースをとりました。

そんな「つるサマースノー」が4月の上旬くらいからたくさんの蕾をつけ始めて

これが一斉に咲いたら、どんな景色になるんだろぉ

と、ワクワクがとまりませんでした。

そして5月上旬!この見事な咲きっぷり!自分でもびっくりしました(≧▽≦)

 

私はアラフィフで薔薇庭作りを始めたのですが、薔薇を育て始めてから、薔薇にはたくさんの種類があることを知り、少しずつ、自分の好みの薔薇を集めるようになりました。

自分の好みの薔薇

もちろん、色や花の形は第一なのですが、たくさんの薔薇を育てていくうちに、

できるだけ、トゲの少ない薔薇がいいな

と思うようになりました。

薔薇に詳しくない方にとっては、薔薇はトゲがあって当たり前、だと思うのですが、じつは薔薇の中には、トゲがほとんどないと言っていい薔薇があるんです。

それがこの「つるサマースノー」です。

白のつる薔薇だと、「つるアイスバーグ」が有名なのですが、「つるサマースノー」も、よく咲く白いつる薔薇として有名です。そして、その特徴として必ずあげられるのが「トゲが少ない」ということ。

私はアラフィフから薔薇を始めた、と言いましたが、

アラフィフになると、悲しいかな目がよく見えなくなるんです

なので、薔薇のとげが手に刺さっても、小さくて見えないこともしばしば(;^ω^)
お世話をする時はもちろん手袋をしているのですが、普段手袋をしていない時に、何気なく手を伸ばしてトゲで引っかいたりすることもよくあります。

アラフィフともなると、いったんついた傷はなかなか治りません(>_<)

また、我が家の近所には小さなお子様がたくさんいらっしゃいます。
お母さま方と一緒に、「お花きれいだねぇ」といって、我が家の薔薇を眺めてくれるのですが、そんな可愛いお子さんたちにうっかりトゲでケガをさせてしまっても大変です。

そういうわけで、できるだけトゲの少ない薔薇を選ぶようにしているのですが、この「つるサマースノー」は、トゲが少ないということ以外にも、花付がいいということで、私はとても気に入っています。

画像のように、小中輪の白い花が株全体にびっしり!

お迎えしてまだ2年目なのにこの花付!とても驚きました。
我が家の西の黒壁に、白の薔薇は遠くからでもよく目立って、圧巻です。

花は白くてか弱そうなのに、意外と雨にも打たれ強くて花持ちもいいです。
うどんこ病や黒星病は普通になるのですが、薬剤散布をすれば大丈夫です。

香りは微香でほとんどしません。

枝が細くてしなやかだし、何よりトゲが少ないので、とても誘引しやすいです

「春の一季咲き」というのが少々残念ではありますが、その分、春の爆咲には目を見張るものがあります。

春の花が終わっても、小さめの葉っぱが綺麗で、それはそれで、我が家の黒壁を少し涼しげにしてくれます。

最後に・・・春の花が終わった後の花柄摘みは、ちょっと覚悟が必要です(;^ω^)

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