薔薇の夏剪定2024

薔薇

2024年の夏は、尋常じゃない暑さだったと思います。
そのせいなのか、2024年の我が家の薔薇達はこれまで以上に夏バテしたような気がします。

・・・なんて思いながら去年のブログを見返してみると、おんなじこと言ってました(笑)

なんだか、毎年毎年暑さを更新しているようです(;^ω^)

去年もそうだったのですが、夏バテなのと、薬剤散布による葉焼け。
これでけっこう葉っぱが黄変して落ちたり、チリチリパリパリになったりと、今年の夏も調子の悪さをすごく感じました。

葉焼けしたケルナーフローラ

去年と同じように、腐植酸を与えたりはしましたが、今年は去年と違って、毎週の「ストレスブロック」「ハイポネックス微粉」をやめて、月1回の肥料だけにしました。

朝6時には水やりを開始するのですが、全部やり終えるまでに、おおよそ30分くらいかかります。
朝のこの時間帯でも、水やりを終えるころには軽く汗をかきます。

薬剤散布に関しては、いつも朝食をとってから、だいたい8時から9時くらいまでには済ませるようにしていたのですが、2024年の夏は、9時にはもうジリジリと熱い太陽が照りつけていました。

ですので、2024年の夏の反省としては、「薬剤散布はもっと早い時間にやること」です

そんな調子のよくない薔薇達に、なんとか元気を取り戻してもらって、秋にまた綺麗な花を見せてもらうべく、計画を立てて夏剪定を行いました。

夏剪定の準備段階として、去年と同じように、摘蕾を続け、オルトランをまいて、害虫対策に努めました。

剪定のタイミングは、2023年の夏剪定を参考に行いました。
https://ori-bunohimitu.com/%e8%96%94%e8%96%87/natusenntei2023nennhahikaemeni/

ちなみに私は2024年現在51歳で、平日はフルタイムで仕事をしています。
2024年からは、職場が土日休みの週休2日になったので、薔薇のお世話は基本的に土日にやっています。

2024年の夏剪定1番手は「クリスティアーナ」
白に中心部が淡いピンク色の花をたくさん咲かせてくれるクリスティアーナ。
我が家ではテラス屋根の柱に、オベリスクと一緒にからめて誘引しています。

クリスティアーナはお盆より前に剪定するのがいいと、有名な育種家の木村卓功先生が言われていたので、8月12日に剪定しました。

夏剪定後のクリスティアーナ

そして、次の週の8月17日と18日の土日の2日間かけて、つる薔薇とシュラブローズの夏剪定をしました。

我が家のつる薔薇とシュラブローズは15鉢を超えます。
夏の暑い盛り、大きく成長したつる薔薇、シュラブローズ達の剪定は、けっこう体力を持っていかれます(;^ω^)

テラス屋根を超えたピエールドゥロンサール

2024年春にお迎えしたばかりの黄色のシュラブローズ「シャトードゥシュベルニー」は、新苗でお迎えしたので軽めに剪定しました。

それ以外は、状態がよくて元気な様子の薔薇はしっかり剪定して、ちょっと夏バテかなぁ・・・という薔薇は浅めの剪定にしました。

翌週の8月24日には、遅咲き品種ノヴァーリスとシュガームーンの剪定をしました。

剪定前のノヴァーリス

剪定後のノヴァーリス

8月の夏剪定は以上です。

引き続いて9月にブッシュローズの剪定を行いましたが、別の記事で紹介します。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました