薔薇の薬剤ローテーション散布(噴霧器使用)

ガーデニンググッズ

2023年の我が家の薔薇は、とにかく黒星病にやられまくっています(;´Д`)
薔薇を育て始めて丸3年。過去一の黒星病祭りです。

原因は何かと考えてみると・・・

薬剤散布が甘かったのかなぁ・・・?

去年までの薬剤散布と今年の薬剤散布の変わったところは何か?

スプレー剤→噴霧器による散布

去年までは、病気にも虫にも効くとされる市販のスプレー剤を使っていました。

 

薔薇の世界では薬剤のローテーション散布は言わずと知れたところ。

ではありますが、ご存じない方のために説明しますと・・・

同じ薬剤を使い続けると、虫や病気に耐性ができてしまって、薬剤が効かなくなってしまいます。
なので、同じ種類の薬剤は続けて使わず、違う効き目の薬剤で、ローテーションを組んで散布するというのが鉄則です。

薬剤は、害虫対策のものと、黒星病やうどんこ病などの病気対策のものの2種類があります。

市販のスプレー剤は、このどちらにも効くようにすでにブレンドされていて、「虫にも病気にも」というものが多いです。

お手軽で、去年まではこのスプレータイプを使っていましたが、今年は薔薇の株数も20株を超えて、スプレータイプでの散布はちょっと大変になってきました。

そこで今年は薬剤の噴霧器を購入して、薬剤の原液を薄めて散布する方法に変更しました。

薄めて使う原液タイプの薬剤を、虫用と病気用といくつか購入して、今年もローテーション散布をした・・・つもりでしたが(;^ω^)
あまりにも黒星病がひどいので、あらためて、薔薇の専門家さんのユーチューブチャンネルで、薬剤散布の動画を見直してみました。
そこで気づいた2つの間違い(;^ω^)
①虫用と病気用を別々に散布していた→薬剤散布の回数が少なくなってしまった
②薬剤の量を間違えていた→薬剤の量が少なすぎた
1回の散布に1種類の薬剤しか入れていなかったのですが、1回に虫用と病気用の2種類を混ぜて散布するのが正解だったようで、結果的に、病気用の薬剤散布の回数が少なかったようです(;^ω^)
そしてそして・・・そもそも1回の使用薬剤の量を間違えていたことに、最近気づいてしまいました(;^ω^)
私が購入した噴霧器の量は4L用なので、水4Lに対して、それぞれの薬剤の希釈倍率に応じた薬剤量を溶かさなければなりません。
500倍だとか1000倍だとか説明書に書いてあって、それが水4Lに対して薬剤が何mlになるのか、ちゃんと計算したつもりでしたが、ものの見事に間違っていました(;^ω^)
9月に入り、また、薬剤散布を頑張る季節がやってきたので、改めて、薬剤を買い足し、虫用と病気用を合わせてローテーションセットを作りました。

これからは、このA・B・Cのセットをローテーションで散布していきます。
それぞれ希釈倍率も違うので、いざ散布!という時にわからなくならないように、薬剤の容器にマジックで「4L=4ml」といった感じで書きました。
2023年の秋薔薇が本格的に開花するまであと少し。
少しでも綺麗な秋薔薇がたくさん見られるように、薬剤散布頑張ります!

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